セラドンカタログ

セラドン焼は、タイ国における三大陶器の一つです

轆轤 今となっては、古い史籍を残すのみなので詳しい経緯は解りませんが13世紀頃、中国(現在の雲南省辺り)からの陶工達を招へいし技術を導入し作らせたのが始まりで以来、現在に至っております。
タイ王国三大陶器の中で最古の700年という長い伝統を持っておりましたが在る一時期は、地方の単なる陶器産業でした。
しかし、王室の命によりチェンマイの産業として復活しました。
セラドンの名前の由来は、サンスクリット語でそれぞれ石という意味"SILA"・緑という意味"DHARA"を合成した『緑の石』が語源とされています。
※『緑の石』=翡翠(ヒスイ)=玉(ギョク)
自然との融合

製品1 最新技術と上質のクラフトマンシップを結合した高品質セラドンは自然と融合した繊細なデザインはまさに上質のインテリアと言えるでしょう。
セラドンのデザインはタイの正統な伝統的文化を受け継ぐ製品と大変に個性的製品はどれも貴方の貴重なコレクションアイテムの一つになるでしょう。
セラドンは、全て自然の原材料を用いて作られています。
釉薬は、チェンマイに自生する植物の灰を使用・土はチェンマイ郊外より産出されます。そしてセラドンは、これらの自然の恵みから作られております。
セラドン焼について

製品2 伝統的手法に基き自然の木灰のみを用い高温で焼かれた硬質の陶器です。
セラドンは、全て一つ一つ手作りされておりセラドンの緑色は、不透明な翡翠(ヒスイ)を表現しており、古来より、翡翠は所有する人の幸福と成功を強く導くお守りとされています。
セラドン焼は、唯一無二の特別に選定された釉薬が使用されています。
エメラルド・グリーンのセラドンは厚手で丈夫なだけでなく釉薬の下の貫入(ひびわれ)が最大の魅力です。
これは土と釉薬の熱収縮係数が違う為、徐冷の段階で貫入が発生します。
大変美しい魅力的な貫入はセラドンの価値をより高いものとしています。
中には、貫入を大量に発生させようと霧を吹いて貫入を作るメーカーが有りますが製品には悪影響を及ぼす方式は、取っておりません。
青磁の色について

製品3 還元炎で焼かれた薄青から薄緑色の光沢釉を青磁釉といい、澄み切った秋の青空のような青色、 翡翠(ひすい)の緑色は古くから日本・中国・朝鮮でも珍重されてきました。
釉薬に少量(1-2%)含まれる鉄分が、還元されて酸化第一鉄となり、翡翠色となり、釉薬の厚く掛かったところはより濃い青から緑色となり、素焼きされた物に彫り柄を入れることによって色の濃淡が又、還元の強弱によって色は変化し、酸化気味だと鉄は黄色がかった発色となり、鉄の量が 多すぎると褐色から黒ずんだ色になり釉薬によって色は変化し、酸性成分が多いと青味が出て、塩基性成分が多いと緑味となります。
セラドン焼の使い方

製品4 セラドン焼は職人の高い技術力と深い経験により一つ一つ手作りされており全ての製品は、美しいインテリアとしても十分価値があります。
化学合成された釉薬は一切使用しておりませんので普段の食器として安全性にも高い評価を得ております。電子レンジでの調理も問題ありません。(直火のご使用は、出来ません)
長くご使用するに従い貫入に染込んだ風合いがよりセラドンの魅力となることでしょう。


セラドン焼きの歴史と背景

セラドンの歴史・変遷について

轆轤 13世紀、北京より公式に陶工を招へいしたスコータイ時代のラムカムヘン王が中国の中国手法導入以前のスコータイ時代の陶磁器製造は、それまでのスコータイ若しくは、タイ全土のそれとは、だいぶ違うものでした。 それ以前のタイの人々は、通常大変シンプルな土器を使用しておりました。 そしてスコータイ時代に入って簡単な釉薬をかけたせつき(ストーンウエア)を製造していました。 この頃のスコータイにおける中国様式の物は、タイはもとより東南アジアにおける全ての陶磁器について技術・様式に大きな隔たりが有りました。 当時のスコータイの食器は、丈夫だったが鉛ガラスのような鈍いねずみ色をしていました。 そして少し時代が下って--スコータイより北方に75km行ったところのスワンカローク(古美術的に言うと初期の宋胡録焼の出土地域)で高品質の陶磁器が作られるようになりました。 そしてスワンカローク製の陶磁器は、スコータイのものとは余りにも違うもので特にこの中でも"CELADON"(セラドン)と呼ばれる緑色の美しい釉薬をかけた陶磁器が珍重されていました。 その後、アユタヤ王朝とスコータイ王朝のタイ北中部の覇権争いが勃発した15世紀半、スコータイとスワンカロークの釜が突如閉ざされてしまいました。 この戦いで2つの都市近郊の釜が完全に途絶えてしまいました。 現在は、遺跡としてのみ当時の釜跡を見る事が出来ます。 その結果、陶磁器の主流つまり技術と職人達は、他の都市に流れていきました。 それは、北方の色々な地方都市、カロン(チェンライ)・サムカムフェン(チェンマイ)等ここから陶磁器の近代工業化が始まりました。
チェンマイの青磁

チェンマイは"北方のバラ"と呼ばれる大変美しい古都で日本で言うと京都とか鎌倉みたいな古い町並みと寺が沢山あり周りを山に囲まれどこか日本の昔を思わせる(昭和30年代)風景が広がっています。 バンコクからは北に約700Kmの人口約17万人のタイ第2の都市ですがタイもここまで来るとラオス・ミヤンマーの国境がありすぐ北には中国(雲南省)もあり少数民族の宝庫でもあります。 ナイトバザールをのぞくと色々な少数民族の手作りによる民芸品も売られております。 そんな中、セラドンは、タイ北部の中心都市・チェンマイの代表的な陶器で、古い歴史と美しい大自然に囲まれたチェンマイに生まれ育った伝統の陶磁器・セラドンは、全て手作りで生産されいます。 現在、チェンマイ付近でも幾つもの種類の焼物(素朴なものが多く有田というよ唐津・備前のような釉薬のかかっていないどちらかというと日常性の高い製品が多い)が有る中で一番美しく・価値があるのがセラドンです。
タイの青磁

セラドン焼は、タイの北部の中心都市チェンマイの代表的な陶器です。 チェンマイは"北方のバラ"と呼ばれる大変美しい古都です。 バンコクからは北に約700Kの人口約17万人のタイ第2の都市でタイもここまで来るとラオス・ミヤンマーの国境がまじかであり北には中国(雲南省)もあり少数民族の宝庫でもあります。 旧来、ゴールデントライアングルトと呼ばれケシ栽培が有名だった地域でしたが今は、タイ政府の肝いりで観光・産業の振興策によって麻薬撲滅されており観光にも力を入れております(トレッキングが主力のようです)。
青磁について

中国、浙江省(上海の少し南、揚子江も流れている)で発明され、唐代(7-10世紀)に開花、宗代(10-12世紀)に完成してその絶頂期を迎えます。(日本では時代と色によって青味の砧手(きぬたで)・緑味の天龍寺手・黄味の七官手(しちかんで)と3種類に分けられています。) タイにおいては、揚子江上流の雲南省に技術が伝承され輸出されたと思われます。 当時の国王により青磁の技術者を招へいしチェンマイに王宮釜を構えることになったと言われています。
セラドン焼について

伝統的な手法に基づき自然の木灰の釉薬のみを用い高温で焼かれた硬質の陶器です。 製品は、全て一つ一つ手作りされております。 セラドン焼きの緑色は、不透明な翡翠を表現しています。 古来より、翡翠は所有する人の幸福と成功を強く導くお守りとされています。 セラドン焼は、唯一無二の特別に選定された釉薬が使用されています。 エメラルド・グリーンのセラドン焼は厚手で丈夫です。 釉薬の下の細かい貫入(ひびわれ)が最大の魅力です。 これは土と釉薬の熱収縮係数が違う為、徐冷の段階で貫入が発生します。 此の大変美しい魅力的な貫入は、セラドン焼きの価値をより高いものとしています。 中には、貫入を大量に細かく発生させようと水に浸けてひびを作るメーカーが有り ますがこの場合製品に悪影響を及ぼしますのでこのような方式は、取っておりません。 このため貫入の大きさに多少のバラつきが有ります。 自然との融合 最新技術と上質のクラフトマンシップを融合した高品質のセラドン焼は自然と融合れたきめの細いデザインはまさに上質のインテリアと言えるでしょう。
青磁の色について

還元炎で焼かれた薄青から薄緑色の光沢釉を青磁釉といい、澄み切った秋の青空のような青色、翡翠(ひすい)の緑色は古くから日本・中国・朝鮮でも珍重されてきました。 釉薬に少量(1-2%)含まれる鉄分が、還元されて酸化第一鉄となり,このような色となります。 釉薬の厚く掛かったところはより濃い青から緑色となり、素焼きされた物に彫り柄を入れることによって色の濃淡が出ます。 又、還元の強弱によって色は変化し、酸化気味だと鉄は黄色がかった発色となります。 鉄の量が 多すぎると褐色から黒ずんだ色(還元出来ず鉄錆色に)になります。 釉薬によって色は変化し、酸性成分が多いと青味が出て、塩基性成分が多いと緑味となります。


セラドン焼きの制作工程

セラドン焼は、伝統的な手法により一つ一つ手作りされております。 制作過程は、次の通りです



セラドン焼のビア・マグ

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カップ&ソーサー

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セラドン焼の湯飲み

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セラドン焼のマグカップ

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セラドン焼のぐい飲み

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キャンドル・スタンド

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セラドン焼の灰皿

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